[MATHPHYS]數學寫眞舘 「数学・物理」の画像 教科書的説明(写真 PHOTOS)

数学や物理の説明画像 大学初等レベルを中心に考えています。fc2では[時事評論の言論空間]を書いています。[専門]情報処理 理論物理 [最近の活動]外国語(独仏露) 時事評論一般(約60歳 男性) 英語と繁字体の手書きです。 少しカラフルにしました。[Written in English & 漢字]https://toposmathrev.hatenablog.com/

【字體の混亂 國境の言語分布 分裂國家の悲劇 外國語の困難 自他動詞】

【字體の混亂 國境の言語分布 分裂國家の悲劇 外國語の困難 自他動詞】

『フランスとドイツの国境の歴史と言語』『漢字の字体』
『フランス語の難しさ』『他動詞の自動詞化と世界語』

◇「漢字の混乱」
国名の隋(ずい)は初期には隨と書いたものの、隋(だ)を隨(ずい)にあてるようになりました。本来なら、随筆(隨筆)や随時の随を国名に使ってもよいくらいだと感じます。□ ちなみに、堕落(墮落)の堕は、土へんに隋としてからコザトへん(βの形)を取る形が正しい略字だと思います。楕円(橢円)の橢も似た略字になっています。□(9月2日)
[國名]隨→隋 [略字]隨→随

◇「国境の言語分布」(France&Germany)
フランスのロレーヌ地方(ドイツ名がロードリンゲン)は、長く独立国だったものの、フランス革命の前に、フランスに吸収されています。そして、フランスの支配下だった期間のほうが長かったためか、大部分の県ではフランス語が話されているといいます。ドイツ語系はかなり少数派だといいます。一方で、アルザス地方は、ドイツ語系住民も多いという程度のようです。□

◇「分裂国家の弱さと危機」
ロレーヌ地方の運命を見ると、分裂国家ドイツの弱さを感じざるをえません。ロードリンゲンがフランスに奪われるのは、ドイツ全体から見れば損失です。しかし、分裂国家では、他国がフランスに征服されたという感覚しかありません。するとドイツは端から次第にフランスに征服されてしまい、最後には無くなってしまいます。□

◇「フランス語の難しさ」
短編集「月曜物語」(ドーデ)は「最後の授業」を含みます。この小説は、フランス語の授業が今日で最後になり、これからはドイツ語の授業になるという話です。これを読むと、やはり、ネイティブの小学生にも、フランス語の動詞の活用は難しいのかもしれないと感じます。 フランス語を含むラテン系の言葉は動詞の活用が複雑です。名詞の性は、語尾を見ればわかる言葉もありますが、フランス語やドイツ語はわかりにくいと感じます。 女性が医師になりたいのならフランスに来いという話がありますが、フランス語は大変だと感じます。ここでは、フランス人男性が日本人女性と仲良くなりたいというラテン系の下心のようなものの存在を、少し疑ってしまいます。□
※(月曜物語は現在では、日本の教科書には採用されていないといいます。確かにこれは、政治的色彩の強い小説だと感じます。これは、フランスの新聞に連載されたといいます。)□

◇「他動詞と自身という単語」
アイヌ語では地震のことをシリシモイエというといいます。シリ(地)シ(自身)モイエ(動かす)という意味になります。(シを取れば日本語や英語やドイツ語と同じ形になります。フランス語では地の振動という言い方になります。) 英語以外のヨーロッパの言語(独仏露)には、自動詞がなく、他動詞を使って強引に自動詞にする場合が殆どのように見えます。例えば、動くという言葉がないために、自身を動かすという表現になります。(そして、アイヌ語もこれに似ているようです。) 自身という単語に関しては、フランス語ではseなどが動詞の前にきます。(この位置はラテン系言語で一緒ではありません。) ロシア語ではсяが動詞の後につき動詞と殆ど一体化しています。ドイツ語ではsichなどが動詞と一緒に使われますが、文中で離れることがよくあります。(ちなみに英語にはselfという単語があり、古代中国語には自(ジ)という単語があります。) 以上では、自身を(自身に)という名詞は、全てs(z)の発音で始まっており、アイヌ語も例外ではないようです。 この単語には、火と似たような、世界共通語的な雰囲気があり、バベルの塔の話を連想します。 以上からは、英語や日本語などは少数派に見えてきます。□(9月7日)


「言語分布 分裂國家 難し佛語 自他動詞 字體混亂(字体混乱)」
數學寫眞舘(大學1~2年)


「漢字入力メモ」
 跳梁跋扈 切磋琢磨
 魑魅魍魎 
 髑髏 凄惨 蒟蒻札束
 揶揄 乖離 贅沢 傲慢
 敬虔信者 獻身貢獻
 (虔-文+犬==獻)
 躊躇 嫉妬 
 憂鬱 薔薇 瑞牆
 頻繁 顰蹙 
 瑠璃色 珊瑚礁
 翡翠 鸚鵡 數學 寫眞


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画像の張り付けはできるようなりました。